熟年結婚の問題点とは？年金や相続の関係で揉める事ある理由とは？

「熟年結婚」のメリットと乗り越える問題点とは・・・？？

単身赴任などで妻が浮気をしてしまい離婚してしまったり、２０代で結婚し子供を産んだけれど、夫の浮気や病死などが原因でシングルマザーになり、子供が社会人になり自立したタイミングで再婚を考える熟年の独身の方が増えています。

長く勤めた会社を退職し、退職金や貯蓄や年金などのがあるため経済的な問題点が少ないのが特徴ですが、家族の反対や相続の問題、健康面での不安などの問題などと現実的に向き合うことになるでしょう。年齢に関わらず、いくつになっても恋愛を楽しみたいという気持ちを持っていることはとても素敵ですよね。恋愛をすることは、脳を活性化し若さを保ったり痴呆症にも良いとされ、最近では高齢者施設での入所者同士の恋愛も注目され話題になっています。

恋愛をすると結婚したいという気持ち自然に湧きますので高齢者の結婚率も増えています。そこで今回は「熟年結婚」のメリットと乗り越えるべき課題についてご紹介させていただきます。

熟年結婚の話の流れ

熟年結婚の問題点

健康で日常生活に支障のない状態で加齢できればよいですが、病気や痴呆の症状で自分自身で身の回りのことができなくなることが多いでしょう。子供からの生活的な支援を得られないカップルが現実的に高齢者施設に2人で入所することなどもあるかもしれないので、年金や貯金があるかが重要になるでしょう。

熟年結婚年金

熟年結婚されたカップルの主な収入源は「年金」になります。公務員や民間企業で長い期間勤務し社会保険に加入し退職した方は、老後に仕事をしていた時の収入の半分ぐらいになるかもしれないですが安定した金額の年金を受け取ることができます。女性の場合も同様で、結婚をしていて旦那さんの扶養になっていた場合などは年金を受け取ることができますし国民年金を納めていた方は額は少なくなりますが年金を受け取ることができます。

2人の年金を食費や水道光熱費や家賃などの生活費に充てたり、突然、病気になって長期の入院を余儀なくされたり、老後、身体が動かなくなり誰かの介助が必要になる可能性もありますので高齢者施設への入所費用などカップルで相談しながら貯金しておくことをおすすめいたします。

熟年結婚初婚

仕事や趣味が充実していて交友関係も広く日々楽しく過ごしていたけど、独身のまま５０歳を過ぎた頃に、ふと、「晩年期を一人で過ごすこと」や「最期を誰かに看取ってもらいたい」という不安な気持ちが増し「婚活」を始める方も多いです。

恋愛から遠ざかり、歳を重ねてきた方が多いので「結婚」を重視した出会いはとても新鮮で、お互いの不安な気持ちを打ち明けることで安心感も生まれ、一気に交際や結婚に展開していくケースも多いです。

熟年結婚芸能人

芸能人の熟年結婚も話題になっていますね。ドラマや映画、CMなどで活躍している俳優やミュージシャン、作家の方など、シングルでアクティブに活躍され人生を謳歌していて「いまさら結婚はしないだろう…」という印象を与えている方が、突然に結婚発表をされて周囲をあっと驚かせていますね。

なかなか良縁に恵まれず結婚をする機会を逃し、「私も、あの女優さんのように歳を重ねてもひとりで楽しく生きていければいいかなぁ…」と考えている独身の女性なども、突然の熟年結婚、入籍のニュースなどを聞いてちょっと不安になる方もいらっしゃるかもしれないですね。

芯が強く自立していて、自分の生き方に誇りを持っているような芸能人の方でも、やはりどこか寂しそうな印象を与えているもの。結婚の話題を聞くとプライベートでは、良きパートナーに出会い、幸せな生活を過ごしていると知り、どこか安心し熟年結婚へ憧れの気持ちが生まれはじめるかもしれないですね。

熟年結婚妻への詫び状

人間としてどうしても逃れられないのが「死」だと思います。熟年結婚の場合、年齢が高齢のため一緒に過ごす時間が少ないことを現実的に受け入れた上で婚姻を決断しなければなりません。

結婚を決めた時、 「俺の方が先に逝ってしまうかもしれないが許してほしい。」と言われる男性も多いかもしれないですよね。夫になる男性の方は、奥さんに最期の看取ってもらいお葬式をしてもらいたいなど悲しいことかもしれないですが、生前にいろいろと心情をお話し具体的にお葬式の後のお墓や供養についての希望も経済が許す範囲で話し合いができているとよいかもしれないですね。

突然の介護やお葬式は想像以上に経済的にも負担になり心身共に疲れてしまうものです。生前に何の相談もせずに突然に旦那さんが死んでしまった時のことを考えると生きていて元気な時に「いろいろと相談し2人で決めておいてよかったなぁ…」と、奥さんは旦那さんからの愛情を感じるかもしれないですね。

熟年結婚ドラマ

熟年になり結婚をしたいと思ったときにイメージとして「熟年結婚」をテーマにしたドラマを参考にするかたもいるかもしれないですね。年老いた両親がいる場合だったり、離婚歴があり子供が結婚し家族がいたりして、親に新しいパートナーが出来ることへの葛藤から反対されるような場合もあります。

熟年結婚ドラマは、現実的に起こる可能性のある周囲の人間関係のトラブルなどが描かれているので実際に自分が熟年結婚を考えたときの参考になりなるかもしれないですね。また、どちらかパートナーを亡くした親をみている子供としては「年齢など気にせずに好きになった方と恋愛や楽しんで欲しい」と応援してくれる子供もいます。

熟年結婚メリット

熟年結婚は子供が家庭を持って自立しているケースが多いため、生活面や経済面であまり干渉されずに生活できるメリットがあります。また何度か離婚を経験しているカップルが多いのでお互いの理解度が深いのが特徴です。素直に甘えたり、支え合えるような理想的なパートナーシップを育むことができるかもしれないですね。

熟年結婚お祝い

熟年結婚のお祝いですが、若い頃の結婚祝いと違って選ぶものに困るかもしれないですよね。６０歳での結婚の場合、「赤いちゃんちゃんこ」プレゼントして長寿とともにお祝いするケースもあるようですよ。

熟年再婚ブログ

熟年者の再婚へ向けての婚活体験記や、婚活を経て熟年再婚された方のブログも人気があります。離婚した熟年独身者が真剣に恋愛や結婚に向き合っている姿が読者の注目を得ているようです。

結婚をしていてもいまのパートナーと合わずに「離婚を考えている」方もいます。離婚には勇気が必要かもしれないですが、熟年再婚のブログを読むと気持ちが楽になり再婚へ踏み出すきっかけになるかもしれないですね。

熟年結婚式

熟年結婚式は初婚の時と同じように教会式でウエディングドレスやタキシードを着られるカップルもいますが、式という形にはとらわれずに入籍をして、理解のある家族とレストランなどで食事をしたり、パートナーと2人で記念に旅行に行ったりする場合もあります。

初婚の時は友人や家族や職場の方へのお披露目のような意識が強いですが、熟年結婚式は「二人で仲良く一緒に過ごしてゆく」ことを重視しているカップルが多いようです。

まとめ

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。「熟年結婚」のメリットと乗り越える問題点についていかがだったでしょうか。高齢になっても仕事や子育てを終えて独身だった場合、新たなパートナーを見つけて「幸せな最期を迎えたい」という願望を持っている方が多いのが高齢化社会である今の日本の特徴なのかもしれないですね。

年老いても、日常の会話や生活を楽しみ、お互いの存在を尊びながら穏やかに共に過ごせるようなパートナーに巡り逢えるとよいですね..

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この記事は、私が書きました。

熟年結婚の問題点とは？年金や相続の関係で揉める事ある理由とは？

• 2018/03/11
• 著者: 小渕 英嗣

この記事は、私が書きました。ラムールでは「心理学」「行動心理学」をベースにカウンセリングをおこなっております。年間多くの婚活・恋愛の相談を受ける事で、感じた事や成功方法をお伝え出来ればと思います。「リアル」な記事が多いですので、不快な気持ちになる事もあると思いますが、私は、正直にアドバイスをして来たからこそ年間多くのカップルを作れたのだと思います、少しでも不安に感じる事がありましたらご相談ください。一緒に婚活が出来る事を期待してお待ちしております。

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