結婚証人何人？リスクやデメリット！お礼住所書き方印鑑友人証人いない

結婚証人が必要な事はご存知でしょうか。

婚姻届を提出する際に「これから夫婦となる２人が書類に記入をして署名をすれば良いのだろう。」と思っている方もいるかと思いますが、婚姻届には２人の結婚を保証するために成人である誰かに証人となってもらい、署名捺印してもらわなければなりません。

しかし「証人になる」ということを重く受け止めて、証人になることを断る方もいらっしゃいます。

では皆さんは、どういった方に証人をお願いしているのでしょうか。

結婚証人の話の流れ

婚姻届証人リスク

一般的に「証人」と聞くと、借金の連帯保証人や賃貸物件の保証人などを連想する方も多く、「証人になって」とお願いすると断られるケースもあります。

夫となる方の親と、妻になる方の親の名前は別に書く欄がありますので、証人は親以外でないといけないと思い込み祖父母に頼んだら断られてしまったというカップルもいらっしゃいました。

役所に提出する書類ですし「証人」と聞くと身構えてしまう方もいるでしょうが、２人が本当に結婚をするということを証明するために証人をたてるだけですので、リスクなどはありません。

婚姻届お礼

仲人がいる場合は、証人を仲人の方にお願いするのが一般的です。

仲人という立場の人を立てることが少ない現代では多くの方が、婚姻届けの証人を親や兄弟・親戚の方にお願いをしています。そのためお礼の品を渡すというケースはあまり多くはありません。

ですがその場でのお礼の言葉は皆さんしておられます。では友人や会社の上司などに証人になってもらった場合はどうしているのでしょうか。

わざわざ時間を作ってもらい、氏名はもちろん本籍なども書いてもらわなければいけませんので、手間をかけてしまっているのは事実ですよね。

もちろんその場でお礼の言葉だけという方もいらっしゃいますが、気持ち的に言葉だけでは不十分だと感じている場合は、無事役所に届け出て夫婦となった後に、菓子折りなどのお礼の品を持参して改めてお礼をするというご夫婦もいらっしゃいました。

婚姻届証人何人

婚姻届けを書くときに、初めてのことなので色々と戸惑ってしまう事もあるでしょう。

証人が必要ということも、直前まで知らなかったという方もいます。では婚姻届の証人には、何人の方に記入をしてもらう必要があるのでしょうか。

結論から申し上げますと、婚姻届の証人には２人の方にお願いする必要があります。２人が結婚することを知っている人物なら誰でも良いと言われている証人ですが、未成年の方は証人にはなれません。

証人をお願いする場合は、成人した方２名にお願いしましょう。

婚姻届証人住所

「婚姻届けに何故成人２人の証人が必要なの？」と疑問に思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ではなぜ証人が２人も必要なのか…それは、偽装結婚などの犯罪を未然に防ぐことと、片方の同意なしに勝手に婚姻関係を結ぶことを防ぐという事が挙げられます。

証人の方は、氏名・住所の他に、本籍地を書かなければなりません。本籍地は普段なかなか書くこともありませんので、都道府県までしか分からないという方もいるでしょう。

しかしわざわざ戸籍謄本を取って本籍を確認しなければならないという事はないようです。都道府県しか分からない場合は、分かる範囲で記入をしましょう。

婚姻届証人書き方

今は婚姻届と一言でいっても、色々なデザインが選べることはご存知でしょうか？

ネット社会の現代では、インターネットでダウンロードもできますし、オリジナルの婚姻届やご当地キャラクターの婚姻届もあります。

また、アニメのキャラクターの婚姻届を購入することも可能ですので、証人を頼まれて、初めて見る可愛い婚姻届で驚かれたという方もいるのではないでしょうか。

婚姻する２人の熱い想いのこもった婚姻届ですし、証人の方に訂正してもらうために何度もお時間を作っていただくのは避けたいですよね。

なるべく記入ミスのないようにしましょう。証人欄には生年月日の記入もありますので、必ず２０歳以上の方２名にお願いしてください。

では証人欄の記入の仕方ですが、それぞれの証人の方に署名をしていただき、捺印を押してもらいます。そして生年月日を「昭和や平成などの和暦」で記入していただきましょう。併せて住所、本籍地の記入もしていただきます。

お知り合いのご夫婦に証人になっていただく場合でも、それぞれ違う印鑑を押していただく必要がありますので、その旨を事前に伝えておくとスムーズにいくでしょう。気を付けていても記入ミスしてしまうこともありますよね。

もし記入ミスをしてしまったら、全て書き直すことや修正液での修正はせず、間違った箇所を二重線で消し、訂正印をしたのちに枠内の余白に訂正したものを記入しましょう。

婚姻届証人印鑑

婚姻届けの証人を、親戚のご夫婦にお願いするという方もいるでしょう。

成人している方でしたら誰でも証人になれますので、もちろんご夫婦でも構いません。しかしそこで問題になるのは印鑑です。インク浸透式の印鑑は、押す強さで印影が変わってきますし経年劣化によって印影が変わってしまうのでインク浸透式の印鑑での捺印は認められておりません。

必ず三文判などの朱肉を使って印影を出す印鑑を使用してください。

また、証人２人の印鑑の印影は異ならなければなりませんので、ご夫婦であっても違う印鑑を用意してもらう必要があります。

婚姻届証人友人

婚姻届けには、証人の署名捺印がないと受理してもらえません。証人がいなければ結婚は認めてもらえないということが法律で決まっております。

恋愛の相談をされていた友人から、婚姻届けの証人を頼まれたという方もいますし、結婚する２人が出会うきっかけを作ってくれた友人に証人をお願いするという方もいらっしゃいます。

また、先に結婚をしている友人夫婦に証人を頼んだという方もいました。友人夫婦にお願いをしたら、今後も家族ぐるみでのお付き合いに発展するかもしれませんし、互いの家に子供が生まれた時にはきっと心強い存在になるでしょう。

婚姻届証人デメリット

世間では保証人になると、その責任も大きいですので「２人の結婚を証人という立場で責任をもって証明したのだから、もし２人が離婚をしてしまったら何か責任を問われるのではないか？」と不安に思われる方もいるかと思います。

しかし、万が一証人した夫婦が離婚という結末を迎えたとしても、証人した方が責任を問われることはありません。

婚姻届けの証人になったからといって、証人がデメリットと感じることはないでしょう。

婚姻届証人いない

友人や恩師などに婚姻届けの証人をお願いする方も大勢いらっしゃいますが、中には友人や恩師などと疎遠になってしまい、証人になってくれる人が思い当たらないという方もいるでしょう。

行政書士事務所などでは、有料で証人になってくれるというところもあります。しかし個人事務所などは敷居も高く感じますし、金額も安くないと感じるかもしれません。

証人は成人している方でしたら誰に書いてもらっても良いので、身近なところで親に頼むのも良いですし、職場の人に頼むのも良いですね。

また、大家さんに頼むという方や、いきつけの飲食店のマスターに頼んだという方もいらっしゃいましたよ。

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まとめ

結婚証人をお願いする人には親や兄弟・伯父や叔母など、ご自身の肉親にお願いしたという方が８割以上に上る結果となりました。

しかし一般的な認識として、誰かの保証人になると自分にも本人と同じような責任に問われることがありますので、たとえ婚姻届の証人であったとしても言葉が似ている「証人」になることをためらう方も中にはいるでしょう。

ですが婚姻届を出す方に近い関係の方ほど、証人を頼まれることを楽しみに待っているという声も耳にします。

婚姻届の“証人”とその他の“証人（保証人）”では言葉は似たり寄ったりで同じでも意味や内容・責任保証などが異なります。

婚姻届の証人は何かしらの貸し借りの担保的な証人とは違うので安心していただきたいと思います。

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この記事は、私が書きました。

結婚証人何人？リスクやデメリット！お礼住所書き方印鑑友人証人いない

• 2019/03/21
• 著者: 小渕 英嗣

この記事は、私が書きました。ラムールでは「心理学」「行動心理学」をベースにカウンセリングをおこなっております。年間多くの婚活・恋愛の相談を受ける事で、感じた事や成功方法をお伝え出来ればと思います。「リアル」な記事が多いですので、不快な気持ちになる事もあると思いますが、私は、正直にアドバイスをして来たからこそ年間多くのカップルを作れたのだと思います、少しでも不安に感じる事がありましたらご相談ください。一緒に婚活が出来る事を期待してお待ちしております。

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