母親が息子結婚で本音を告白！老後の孤独を心配

「母親息子結婚」独身の息子さんの結婚を応援したいお母さんたちへ「結婚したいけどできない。」と悩む男性が本当に増えています。もしかしたら息子さんもそのうちの１人かもしれません。

現在２３．７％、つまり４人に１人の男性が生涯未婚と言われており（２０１５年国勢調査より）、今後もますます増えるのではないかと予想されています。結婚願望のある適齢期の男性であれば本人たちもうまくいかない婚活に悩んでいます。連絡したのに返事が来ない、デートできたのに２回目ははぐらかされている、など続くとボディーブローのように効いてきます。そんな息子さんに「早く結婚して安心させてよ！」「孫がみられるのはいつかしら。」というのは少し酷ですよね。「学生時代は派手ではなかったけど普通だったし、一応正社員だし。なぜ普通に結婚できないの？」と思われるかもしれません。でも「結婚できることが普通」という時代は終わってしまいました。

母親息子結婚の話の流れ

男性本音

３０代前半の男性であれば結婚はまだ先でもいいか、と考えることもあるでしょう。親もあまり心配はしないかもしれません。でも「将来一人ぼっちで寂しい思いはしたくない」とか「いつかは結婚したい」という思いがある男性は、なんとなく出会いの場に参加します。飲み会に誘われれば顔を出しますし、街コンにいってみようと思うこともあるでしょう。なんとなく彼女ができるなんてよっぽどのイケメンだけなんですけどね。結婚願望があるなら早めの真剣な行動が大切です。気付くのが遅い男性が多くて残念です。

独身辛い

独り暮らしをしていると独身は辛いと思うこともあるでしょう。忙しくて洗濯が溜まった時。日曜日にもの寂しくなった時。買ったお弁当に飽きた時。風邪をひいた時。一人で生きるより、二人で支えあいたいと願うのは自然なことです。一人暮らしの人の方が結婚しやすいのは、この不安感もおかげかもしれません。

老後孤独

一人暮らしで孤独感を感じる人もいるでしょう。このまま老後も孤独だったらどうしようと思うかもしれません。この孤独感も真剣な婚活に向かわせるスパイスになります。実家にいると老後の孤独なんて考えることもないでしょうからね。自分が老後を迎える時に親はいません。ずっと頼りっぱなしでいると後で痛い思いをする可能性大です。お母様方、３０歳以上の息子さんが実家にいる場合は、追い出してあげたほうが結婚に近づけますよ。

独身相続

独身の息子さんが実家に住んでいて、そのまま実家を相続することになるかもしれません。でも息子さんは独身ですから、子供がいませんね。お墓の供養ができるのは息子さんの代までになります。そうなると永代供養をしてもらえるようにお墓のお引越しを検討することになるかもしれません。金額も決して安くはありません。経費の負担は息子さん一人では厳しいはずです。生涯未婚かなと思ったら、家族会議を開かなくてはなりません。

三代目年収

家族で事業をしていて二代目、三代目、と継いできているような歴史のある家もあることでしょう。商売がうまくいってきっちり黒字を出しているような会社であればすばらしいですね！でも婚活中は自営業の社長といわれる方よりも、安定した収入が見込まれる公務員の方に人気が集中してしまいます。二代目、三代目の方の年収が一般的な年収よりも低い場合は条件ありきの婚活には向きません。

彼氏転職結婚

もっと言えば、交際している彼氏の収入が低い場合は転職してから結婚しようという女性もいます。結婚はお金が全てではなくても、お金無しでは生活すらできませんから現実的に考えて転職することになるのです。収入が低いと交際には至りませんし、万が一交際に至っても転職しなければ結婚はできません。家の事業があまりうまくいっていない場合は息子さんの希望次第で転職もやむを得ないのではないでしょうか。

子供欲しい男性心理

子供が欲しいと思っている男性もいます、温かい家庭を築きたいという心理があるのではないでしょうか。子供好きの男性は良いお父さんになりそうですよね。でももし付き合っている女性がいないのであれば、出会いに積極的になりましょう。飲み会でも合コンでも婚活パーティーでもいいのです。適齢期の女性は、同じくらいの年齢の男性を求めています。男性がそろそろ、と思った時は遅すぎることがしばしばです。４０歳に近づくとチャンスはほとんどなくなります。すぐ行動することをおすすめします。

独身結婚

子供はとくに欲しいというわけではないのだけれど、独身でいるのは嫌だ、結婚だけはしたいと思っている男性もいます。でも結婚したい理由をよくよく聞くと、「家事ができないから」とか「両親の介護が心配だから」などと真顔で言われて女性は面食らってしまいます。「結婚したいんじゃなくて、ママとママのお世話をする人手が欲しいだけなんじゃないですか？」と思われます。彼女たちは何も言わず微笑み二度と男性と関わろうとしないでしょう。

お母様方、息子さんをしっかり一人で自立させてあげてください。結婚が心配なのはお察ししますが、息子さんはそもそも結婚できる状態ではないのかもしれません。

嫁さん

「あーあ、俺も嫁さんがほしいな。」という男性。三歩後ろに下がって付いてきてくれて、夫を立ててくれて、優しくてかわいくていつでも俺の味方、家事も育児も完璧なお嫁さん。絶対にいませんから。そもそもあなたのお母さんはお父さんにとってそういう人でしたか？と聞いてみたいものです。「俺の嫁さん」のイメージはファンタジーの中だけです。

息子結婚心配

母親はいつでも何歳になっても息子さんの心配をします、仕事は大丈夫か、ちゃんと食べているか、結婚はできるのか。自分自身の不安もあるはずなのに、母親の愛は深いなと思います。もし息子さんが結婚願望自体ないのでしたら、「孫が見たいのに。」とか「どうしてそんな風に育ったのかしら。」とか言わないでおいてあげてください。一人で生きていくのも大変な時代です、自分でその道を選んだのであれば心配も大きいでしょうが見守ってあげて下さい。

息子さんに結婚願望があるなら自立させて、遠くから応援してあげてください。代理で婚活をしてチャンスをつくることもできますが結局は本人次第です。少し前であれば誰でも結婚できる時代だったのに、いつの間に結婚できる人とできない人に分かれるようになってしまったのでしょう。結婚したいなら選ばれるような人にならないといけないのです。

この世代は就活でも苦しみ、婚活にも苦しんでいます。「政府から『失われた世代手当』、出ないかな」というくらい厳しい中を生きています。この厳しい環境で就活に成功したイケメン男性は簡単に結婚できます。離婚しても苦労することなく再婚できます。でも一方で就活に躓いて収入が低かったり、女性に慣れていなかったりする男性は見向きもされないことがあります。婚活には途方もない格差があるんです。

結婚願望のある息子さんが生涯独身だったとしても、一番結婚したかったのは息子さん本人ですからそっとしといてあげましょう。

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まとめ

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。息子さんへの心配は尽きなくても、３０歳４０歳になっていれば十分大人です。甘やかさず温かく応援してあげればお母さんの愛情はちゃんと伝わります。

結婚していても、独身でも、息子さんが幸せであればどちらでもいいと思いませんか？可能であれば自分たちの老後の備えもできる限りの範囲で準備して、あとはどんと構えていましょう。長い間の子育て、本当にお疲れさまです。たまにはおいしいものを息子さんにご馳走してもらって下さい。

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この記事は、私が書きました。

母親が息子結婚で本音を告白！老後の孤独を心配

• 2018/04/21
• 著者: 小渕 英嗣

この記事は、私が書きました。ラムールでは「心理学」「行動心理学」をベースにカウンセリングをおこなっております。年間多くの婚活・恋愛の相談を受ける事で、感じた事や成功方法をお伝え出来ればと思います。「リアル」な記事が多いですので、不快な気持ちになる事もあると思いますが、私は、正直にアドバイスをして来たからこそ年間多くのカップルを作れたのだと思います、少しでも不安に感じる事がありましたらご相談ください。一緒に婚活が出来る事を期待してお待ちしております。

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