未婚化が進んでいる問題点とは？独身が増えすぎた理由と推移！

未婚問題の未婚でいることの問題は親の介護と自分の老後独身で寂しい思いをしている女性、とても多いですよね。

社会から「かわいそうに」「選ばれなかったのね」「正確に問題があるのかしら」といった目を向けられるので精神的なダメージは計り知れないものがあります。「結婚には興味ないの。」と言っても強がっているだけに見られたり、自己中心的なナルシストに見られたりとさんざんです。孤独感を感じている独身男性もたくさんいます。３０代の男性はまだまだ大丈夫、と思いがちですが４０代に入ると男性も婚活が行き詰り始めるので、「もしかしたら一生結婚できないのか」と不安な気持ちになることがありませんか。

世間の風当たりも辛いのですし、未婚で生涯を過ごす人より結婚して家庭を築く方のほうが社会的にも優遇されていますよね。さらに「寂しい」という気持ちの問題以上に深刻になるのが、老後の生活です。結婚する、しないは個人の自由ですが、一人で生きていくと決めたら備えが必要です。

未婚問題の話の流れ

未婚化問題

周囲をみてみると、「あの人も独身だ。」「そういえばあの人も！」と思うことはありませんか？日本では未婚化や少子高齢化が問題となっています。結婚したいと思う男女は多いのですが結婚には至らないというところが最大の問題ではないでしょうか。

非正規雇用で収入を得る方が増えた結果、結婚できるだけの経済的なゆとりが無いという方が多くいらっしゃいます。結婚相手に経済的な豊かさを求める女性はいまだに多いですよね。また恋愛結婚をするカップルが増えたことから、相手に求める条件も変わりました。一昔前は家柄が合う、とクールに結婚していましたが、現代では恋愛感情やそれに近い感情がもてない相手とは結婚できない、と考える方が増えています。

未婚率

国勢調査では未婚の人たちの割合を示す、未婚率または生涯未婚率を発表しています。身の回りを見ていても肌で感じますが、未婚者は年々増えており、２０１５年の調査では過去最高の割合になりました。さっそく見てみましょう。

生涯未婚率

２０１５年の国勢調査によりますと、５０歳まで一度も結婚したことのない人の割合を示す生涯未婚率が、男性は２３，７％、女性は１４，０６％、実に男性の４人に１人、女性の7人に1人という結果になりました。決して低い数字ではありませんよね。結婚願望があるならドキっとするのではないでしょうか。

生涯未婚率男女差なぜ

生涯未婚率に男女の差に「あれ？」と思った方もいることでしょう。男女でかなりの差があるのはなぜでしょう。一度結婚した人は「生涯未婚者」としてカウントされません。つまり男性の場合は再婚をする方が多いということになります。一度も結婚しない男性が多い中、複数回結婚する男性がいる、ということです。人気の男性を女性が奪い合っている、ともいえるでしょう。

未婚問題点

未婚であることに何か問題はあると思いますか？本人が結婚を望んでいないのであれば、何も問題ないようにも思いますよね。日本では少子化の問題は深刻ですが、地球全体で考えると人口が増えすぎているという専門家もいます。でも結婚願望があるなら未婚であることは本人にとって大問題です。

生涯未婚

もし生涯未婚になった場合、どんな心配があるでしょうか。まず、親の介護が大きな不安要素です。親が介護を必要としたときに自分の仕事と両立できるでしょうか。家事と仕事に加えて親の介護です。想像するだけでかなりハードですよね。認知症も患えば、目を離させなくなります。朝の出勤前の時間に、介護士さんに引き継ぐことは可能でしょうが、疲れて帰宅しても認知症の親と向き合うことになるのですから、心身ともに限界を迎えてしまうのではないでしょうか。

だからと言って仕事を辞めてしまえば、収入が途絶えます。年金受給開始年齢も引き上げられているというのに、定年前に給料収入を手放すことは本当にもったいないですよね。自分の介護が必要になった時にも経済的な心配が付いてまわるのではないでしょうか。子供に見てもらうことはできませんから、天涯孤独になってしまう可能性はあります。自分が認知症になっても異変に気づかれないかもしれません。結婚したくないと考えている方や、やむを得ず生涯未婚になりそうだと思う方は、将来への備えを早めに始めましょう。後になってから準備し始めると、時間的に間に合わないかもしれませんよ。

未婚理由

「結婚したい。」という男女はたくさんいるのに未婚でいる理由はなぜなのでしょう。一番多い理由は「適当な相手に巡り合わない」という感情面の理由、「結婚資金が足りない」という経済的な理由です。適当な相手とはどんな相手でしょう。男性からは「素直」で「明るく」て「かわいらしい」女性で、かつ「家庭的」「共働き希望」で「経済観念がしっかりしている」というような完璧な女性を指すことが多いのではないでしょうか。

女性も「平均的な収入」かつ「安定した収入」がある男性で、「見た目が生理的に大丈夫」で、「金銭感覚がある」「威張らない」「切れない」男性を求めています。どちらもなかなか欲張りですよね。

未婚原因

男性も３０代後半になってくると焦る方も増えるのではないでしょうか。というのも、40代の男性が今後５年以内に結婚できる確率を調査した結果があるのですが、それによると１，２％という厳しい数字になっているのです。ほとんど無理、ということですよね。

３５歳を越えたらもう時間的な猶予はありません。彼らが望んでいないのに独身でいる理由はやはり経済的な問題でしょう。安定した収入や、平均的な収入が無い場合、スタートラインに立つことができません。さらに、平均的な収入があってもコミュニケーション力にかけていたり、アクの強さがにじみ出ていたりする場合は避けられてしまいます。

結婚するために自分を変えるのか、ありのままの自分で独身人生を楽しむのか考える時期です。もしも結婚がしたい、と思ったら自分に対する客観的な意見や評価と向き合う必要がありますから、プロの手を借りましょう。４０歳前に結婚という目標を達成させましょう。

独身増えすぎ

独身の方は年々増えています。結婚した方も３組に1組は離婚を経験するので、独身に戻ります。たくさんの独身者がいるのですから結婚することはそんなに大変に見えないですよね。それでも結婚できないということは、男女ともお互いのことを魅力的に思えていないということになります。意識して外見を整えたり、一生懸命働いたりすることで自分の魅力を高めていくしかありませんよね。

未婚化影響

未婚化が進むことで少子化にも影響が出てきています。子供を持つことに不安のある社会であることは確かですが、それより何より、結婚できない社会というのは難しいですよね。結婚願望はあるのにもかかわらず、叶わないということは子供ができる可能性のあったのに生まれるまで至らなかったということですから。

まとめ

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。未婚であること自体に問題はありませんが、望んで未婚になったにせよ、望まずに生涯未婚になったにせよ独身の老後の生活に不安をもたらすものが「介護」や「お金」の問題です。老後はのんびりリタイヤ生活を、と計画できるような人はほとんどいなくなりました。

年金の受給額は減り続け、受け取る時期もどんどん後ろ倒しになっています。６０歳から６５歳へ。さらには７０歳にまで引き延ばそうという動きも出ています。老後の生活に心配がない人はごく一部です。夫婦の年金生活であればやっていけても、独身の方の場合は金銭面で負担が大きくなります。ですから一生未婚かも、と思ったらまずは将来設計をしてみましょう。未婚でも納得のいくの人生を送りましょう。

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この記事は、私が書きました。

未婚化が進んでいる問題点とは？独身が増えすぎた理由と推移！

• 2018/01/10
• 著者: 小渕 英嗣

この記事は、私が書きました。ラムールでは「心理学」「行動心理学」をベースにカウンセリングをおこなっております。年間多くの婚活・恋愛の相談を受ける事で、感じた事や成功方法をお伝え出来ればと思います。「リアル」な記事が多いですので、不快な気持ちになる事もあると思いますが、私は、正直にアドバイスをして来たからこそ年間多くのカップルを作れたのだと思います、少しでも不安に感じる事がありましたらご相談ください。一緒に婚活が出来る事を期待してお待ちしております。

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