結婚しても趣味が合う合わないがある？生活してみて解る事が多い

結婚趣味が合う人との夫婦生活はとても楽しいものになると思いませんか？また、お互いの共通の趣味を通じて知り合ったというご夫婦の方も多いですよね。

そのため趣味があるという事は世界が広がり素晴らしい事だと感じます。しかし一方で独身時代から持っていた趣味を、結婚を機に「制限した」方や「やめた」という方もいらっしゃいます。

そこで今回は、

「趣味をやめざるを得ない理由」

「結婚してからも続けやすい趣味」

をご紹介していきたいと思います。

結婚意味の話の流れ

結婚趣味が合う

好きな人と自分の趣味が同じだと知って嬉しくなった経験はありませんか？

趣味が同じでしたら共通の話題も増えますし、「好きな人とお互い共通の好きな事で時間を過ごせたらどんなに素敵か…」と考えてご自身と趣味が合うことを前提で婚活をしている人もいらっしゃいます。

昔ながらのお見合いの場面を思い浮かべて頂くと、大抵の方は最初に「ご趣味は？」という文言をイメージされるのではないでしょうか。

ご自身の趣味に誇りを持っている方や長い間その趣味を楽しんできて

「この先も趣味を続けていきたい」

「できれば結婚したら夫婦で趣味を楽しみたい」

と考えている方の中には結婚相手と趣味が合うという事を重要視している方は意外と多いのです。

結婚趣味制限

趣味といってもお金がかかる趣味もあればスポーツ観戦など家族で共有できる趣味もありますよね。

趣味の時間は気持ちも楽しくなりますので、できることなら制限はしたくないのが本音です。

しかしあまりにも出費が多かったり結婚したのに休みの日は趣味の時間ばかりで夫婦の時間がないとなれば制限を余儀なくされることもあるかもしれません。

趣味と家庭を客観的に見て、趣味に費やすお金や時間をお互いに決めて楽しめると良いですね。

結婚趣味やめた

男性でも女性でも結婚を機に今までの趣味をやめた方もいらっしゃいます。

ご自身で「この趣味はお金がかかるから…」とやめた方もいますし、相手から「やめてほしい…」と頼まれて泣く泣くやめたという方もいます。

プラモデルなどの収集を趣味としている方は「プレミア価格の物は値も張るし家のスペースが足りないから」という理由でやめざるを得なかったという意見が多く見受けられました。

その他にも1人で気ままな旅行を趣味としていた方は家族ができたから１人旅はやめて家族旅行に切り替えたという方もいます。

パチンコや競艇・競馬などのギャンブルも、家族ができてからやめたという方は多いです。

ギャンブルは統計的に見ても負ける確率の方が高いと言われていますので、ギャンブルにつぎ込むお金と時間があるならその分家族で過ごす時間に充てるという考えにシフトチェンジできると家庭円満に一役買ってくれそうですね。

結婚趣味我慢

男性に多い印象ですが、お城やプラモデルなど模型を趣味にしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

中には本格的な鉄道模型製作に力を入れている方や、ご自宅を改装して家中を模型の電車が走り回るようにしたという方もいらっしゃいます。

リアルな住宅街や今にも風が吹き抜けていきそうな木々や山々の中を走る鉄道模型は作り甲斐もありますし、上手くいった時の達成感もひとしおですよね。

しかしその趣味を理解できない妻からすると「スペースとお金の無駄」にしか感じられないようです。

また子供が産まれると養育費など今まで不要だったお金もかかってきますので、夫は「毎月少しずつ買っているんだし趣味なんだから好きにさせてくれ」という言い分ですが、妻からすると「趣味に費やすお金と時間とスペースを家族に充ててほしい」という言い分のようです。

このケースですと夫婦ともに何らかの我慢はあるようですね。

模型趣味結婚

独身時代から鉄道模型の趣味にハマり、結婚してから

「趣味を控えて」

「少し処分して」

という妻の再三の依頼にも言葉を濁すことしか出来なかった夫に妻は内心イライラしていました。

そしてある日妻がとった行動は、夫が仕事中に夫の趣味である鉄道模型を業者に全て引き取ってもらうという事でした。

古い模型が多かったのですが、売れる物は売ってお金に換えたそうです。

帰宅した夫は空になった自分の部屋をみて妻に怒るどころか「売ったお金は好きに使って良いから…今まで迷惑かけてすまなかったね」と謝ってきたそうです。

しかしそれからの夫は自分の持ち物をどんどん処分していき、家にあるのは最低限仕事で着る服と下着と私服が何着か…。夫婦の会話はあっても夫はどこか上の空で、生気が感じられなかったそうです。

悪く思った妻が謝罪しようとするも「僕が悪いんだから…」と謝罪も受け入れてくれず、夫が自分の物を買うこともなくなってしまいました。

思い返せばコレクションは独身時代からの物で結婚してからは殆ど増えておらず、その模型スペースも夫の部屋の中だけで掃除もちゃんとご主人がされていたそうです。

趣味の物を勝手に処分された夫の苦しさはもちろん、処分してしまった妻も自分の行いをとても後悔されていました。

夫婦であっても

「大切な物」

「思い入れのある物」

の価値を見定めることは難しいですので、勝手に処分するのは控えた方が良いでしょう。

車趣味結婚

男性の方で車をイジることを趣味としている方は多いのではないでしょうか。車改造専用の雑誌なども販売されるほどですからその需要は低くありません。

しかし車の部品は高額になることもしばしばですし、週末や大型連休の度に仲間と集って改造した愛車を見せ合うとなると、結婚してからも維持していくのは難しいかもしれませんね。

またある程度改造して満足すると新たな車が欲しいと考える方もいらっしゃるでしょうが、家計には大きな出費となりますから勝手に行動しないで夫婦で話し合うというスタンスを取る方が良いと思います。

車バイク趣味結婚

車と同様にバイクイジりを趣味としている方もいるでしょう。

あるご家庭は夫が車を趣味としていた方で、家族が増えたからエコカーに買い替えたけれどエコカーじゃ物足りなくて考えたあげくにバイクが欲しいと言ってきたそうです。

しかしバイクも大きさによって値段の差は大きいですし、事故などの心配もあるので妻はあまり乗り気じゃなかったのですが、夫が趣味を無くしてしまうのも不憫に思い、後押ししたそうです。

怪我だけはしないようにという心配は増えましたが、生き生きと楽しそうな夫を見ると私も嬉しくなると仰っていました。

車趣味やめる

独身時代から楽しんでいた趣味を、結婚を機に我慢しているという方もいらっしゃいます。男性の方でしたら例えば車の改造を趣味にしている方もいらっしゃるでしょう。

確かにお金をかけた分だけ格好良くもなりますしその分ご自身の車への愛着も強くなりますよね。

しかし自動車部品というのは拘れば拘るほど金額も上がりますし、消耗品でもありますので趣味を維持するのには相当な金額がかかっている場合もあります。

また結婚をして家族が増えれば今まで乗っていた車のサイズよりも大きなものが必要となることもありますし、その他の生活費などもかかるのでなかなか車の改造費まで捻出するのは難しいとやめざるを得ない方もいらっしゃるようです。

結婚後バイク

バイクでのツーリングを趣味としていた男女が趣味を通じて仲良くなり、その後結婚されたというケースもあります。

ご夫婦でツーリングが趣味という事で、気候の良い季節は風を感じながら２人で遠出をすることも多かったそうです。しかし子供が産まれると子供を連れてのツーリングは難しいですので車での移動が多くなりました。

取り巻く環境は変化していきますので、このように同じ趣味を持ったご夫婦でも趣味を制限されてしまうことはあります。

しかし夫婦一緒でのツーリングは制限されてしまいましたが、夫婦共通のツーリング仲間とは交代でツーリングを楽しんでいたそうです。

そして子供がある程度大きくなってバイクに乗ってみたいというので、子供をバイクの後ろに乗せて初めて家族でツーリングをしたそうです。

スピードもゆっくりで近場でのツーリングでしたが、家族で一緒に走れたことがとても嬉しかったそうです。

結婚によって制限されてしまう趣味もありますが、時が経つことによって家族で楽しめる趣味へと変わることも沢山あるのです。

新婚趣味

趣味を通じた出会いでしたら休日など２人で趣味に没頭できるので良いと思います。新婚でまだお互いに趣味と呼べるものがないのであれば、２人で趣味を探してみるのも良いと思います。

旅行に行って美味しい物を食べるというのも２人で楽しめますし、思い出にも残るのでオススメです。

新婚ですからできるだけ夫婦で共有できる時間を見つけてみてはいかがでしょうか。

まとめ

結婚趣味には色々な種類がありますが、結婚生活を円満に送るため全てに共通して言えることが「相手に自分の趣味の強要をしない」という事と「お互いが相手の趣味を尊重する」という事ではないでしょうか。

全く興味のないことを強要されれば否定したくもなりますし、しつこくされれば嫌悪感さえ抱いてしまうかもしれません。

また自分の趣味を理解しようともせず頭から否定してくる相手ですと結婚生活を送るのは窮屈に感じてしまうと思います。

しかしあまりにも趣味に時間とお金を費やしてしまうのでしたら、趣味を尊重しつつ冷静に話し合ってみるのも良いかもしれませんね。

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この記事は、私が書きました。

結婚しても趣味が合う合わないがある？生活してみて解る事が多い

• 2019/09/28
• 著者: 小渕 英嗣

この記事は、私が書きました。ラムールでは「心理学」「行動心理学」をベースにカウンセリングをおこなっております。年間多くの婚活・恋愛の相談を受ける事で、感じた事や成功方法をお伝え出来ればと思います。「リアル」な記事が多いですので、不快な気持ちになる事もあると思いますが、私は、正直にアドバイスをして来たからこそ年間多くのカップルを作れたのだと思います、少しでも不安に感じる事がありましたらご相談ください。一緒に婚活が出来る事を期待してお待ちしております。

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