障害でも結婚で来るの？精神身体知的障害者の結婚方法と支援

障害結婚と聞いてあなたはどのような事を想像しますか？

障害と一言で言っても身体や精神、知的障害、難病を抱えた方など様々です。障害があろうがなかろうが、人は皆幸せになる権利がありますよね。

「結婚したい」と思うその気持ちはとても素晴らしい事だと思います。しかし私は、障害者にとっての世間の風当たりは冷たいように感じます。

障害結婚の話の流れ

心の病気ですから自分でも気付かないうちに心が蝕まれ、他人の言葉が突き刺さりとても辛いのです。しかしそんな辛い毎日に光が差し込むとしたらどんな事だと思いますか?

私はお互いの辛さや苦しさを分かち合えるパートナーの存在だと思います。「精神障害者だから結婚なんてどうせ無理だろう」と諦めずに、一歩踏み出す勇気が必要なのではないでしょうか？

障害者結婚したい

一般的に「障害者」と呼ばれる方でも、生まれた時からハンディキャップを持って生きてきた方などは障害があってもそれが普通なのです。もちろん不便に感じる事も少なからずありますが、絵が上手だったり歌が上手かったり、健常者より得意な事も沢山あると思います。

ですので障害者の方々が「結婚したい」と考えるのも普通の事だと思いませんか？例えば視覚や聴覚に障害のある方は、そばでサポートしてくれる人がいたら…それが親以外の最愛の人だったら…ご自身はもちろんですが、親御さんもとても喜んでくれるでしょう。

昨今は書道家やピアニスト、お笑い芸人等、障害のある方々が活躍していますね。共通して言える事は人を惹きつける方は障害を持っている事を悲観せず、自分に自信を持っています。

もちろん本人をはじめ親御さんも障害を持っている事で辛い経験や悩んだ日々があったかもしれません。ですが今はご本人も楽しそうですし、それが素敵でとても輝いて見えますよね。

障害者結婚できない

障害を持っている人は結婚できないと世間一般で思われがちです。それ故に障害者本人も「自分には障害があるから恋愛や結婚はできない」と思い込んでしまっているのではないでしょうか？

しかし障害者と関わる人達は、障害があっても恋愛や結婚をしている人を沢山見てきています。それは障害者同士もありますし健常者と障害者の場合もありますが、お互いが相手の不得意な事を補って幸せな人生を歩んでいます。

ですからたとえハンディキャップがあったとしても恋愛や結婚はできるのです。

障害者結婚率

厚生労働省の障害者結婚率の割合を見ますと、知的障害のある方は２割、精神障害のある方は３割、身体障害のある方は６割以上の方がご結婚されています。障害があっても多くの方がご結婚されています。

結婚にいたるまでというのは、一般的には出会いがあってお付き合いに発展しますね。一緒に過ごす時間の中で身体障害者の方ならどんなサポートをしたら助かるか、精神障害者の方ならどんな配慮をしたら助かるかが、だんだんと分かってくると思います。

それは健常者の方でも、話しかけないで欲しい時や、助けて欲しい時があるのと一緒です。障害の有無に関わらず、相手に自分の気持ちを伝えられるか、思いやりの気持ちで接する事ができるかが大切だと思います。

障害者結婚支援

障害をお持ちの方で、お仕事等で外出される機会が多い方は出会いのチャンスもあるかもしれませんが、あまり外出されない方は異性と出会う機会も減ってしまいますね。

障害をお持ちの方は好みの異性に出会えたとしても交際に発展する事が難しいかもしれません。では結婚相手をどのように見つけたら一番効率が良いか。それは婚活サイトや結婚相談所を活用することです。

今は障害者を支援する婚活パーティーや結婚相談所も増えてきました。障害をお持ちの方限定のお見合いパーティーもありますし、障害をお持ちの方と障害がある事を理解できる健常者のお見合いパーティー等、色々あります。

「ハンディキャップがあるから結婚ができない」という考えはもう古いのかもしれません。

障害者と結婚メリット

障害をお持ちの方と結婚した場合、どのようなメリットがあるのでしょう？

国は自立できそうな方には自立を手助けできるよう様々な支援制度をしてくれています。

携帯電話会社の割引や公共交通機関や医療費、各地にある公共施設の入場料割引やリフォーム費用の助成など様々です。

所得税や住民税、自動車税、相続税や贈与税など税金面でもかなり優遇されています。障害者年金と特別障害者手当もおりてくるので、国民年金の高齢者よりはるかに収入があります。障害者雇用促進法により就労の面でも企業は障害者雇用を進めていますので、自立への選択肢が広がっています。

障害者健常者結婚

身体障害をお持ちの方が健常者と結婚したとします。周りからは「お世話とか大変だね～」などと言われる事があるかもしれません。

確かに身体的には多少手伝ってもらう事もあるかもしれませんが、障害をお持ちの方は差別や偏見を少なからず受けてきて、自身の障害と向き合ってきたので精神的な強さは健常者より勝っているのではないでしょうか。

健常者の方が大きな壁にぶつかった時は精神的に支えてくれる存在になることでしょう。障害者も健常者も生きていく上で困難が訪れる事は避けられませんが、それをお互いに補い合う事では健常者同士の結婚となんら変わりないのです。

障害者結婚反対

「将来親の私たちがいなくなった時、誰がこの子の身の回りの世話をしてくれるのだろう」これは障害を持っている子を育てている方なら誰もが一度は考える事だと思います。

ですので障害をお持ちの方が健常者と結婚するとなったら、障害者のご家族は喜ばれると思います。健常者のご家族はどうでしょう。

身の回りの世話を一生させられ、収入の面でも不安がある。将来子供は望めるのか？障害が遺伝しないのか？様々な心配事が頭に浮かび、結婚を反対されるのではないでしょうか？

しかし反対されるのは覚悟の上で、障害があっても例え反対されたとしても「この人と結婚したい」と思ったからご家族に打ち明けているのです。

もちろん親として「子供に幸せになってほしい」「苦労させたくない」と思う気持ちは十分理解できますが、障害者の方とお付き合いをしてお互いに支え合いながら時を重ね決めた事ですから、何も分からない周りが反対しても健常者のご家族が辛いだけです。

健常者同士の結婚であっても、今は共働き世帯が急激に増えています。健常者だからといって十分な収入があるとは限らないのです。

「子供に障害が遺伝するのではないか」という心配も、障害者同士で結婚して三人の子宝に恵まれて三人とも障害がないご家庭もあれば、健常者同士で結婚しても何らかの障害を持って生まれてくる子もいるのです。

障害者同士結婚

障害者の支援センター等や障害者枠で仕事をしていたりすると、障害者の方と出会う機会が増えるので、意気投合して障害者同士で結婚したいと思える相手に巡り合うかもしれません。

実際障害者同士でご結婚されている方も世の中には沢山いらっしゃいます。ですが障害者同士が結婚するとなった時も、収入の面や身の回りの事などで親は反対するかもしれません。

確かに収入の面で双方が働かなくては生活していくのは厳しいかもしれません。しかし公的の支援も活用できますし、仕事をしている事で「社会の一員として活躍できている」と安心感が得られ、自立する事で自信に繋がりご家族の負担も減るでしょう。

障害者結婚相談所

外見では分からない障害をお持ちの方が健常者と交際に発展しそうな時に「自分は障害者です」と打ち明けた時、相手がどんな反応をするか、とても怖いですよね。打ち明けた途端に相手が距離を置くような事があるかもしれません。

偏見や差別も少なからず存在しますので、一言で「障害」と言っても様々ですが、普通に生活していて結婚相手を見つけるのはとても大変だと思います。パートナー探しは時間がかかるでしょう。

今は障害者向けのお見合いパーティーや結婚相談所も出てきましたので、専門知識のあるプロの力を上手に活用してみるのもオススメです。

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まとめ

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。

国が障害者の自立支援に力を入れてはいますが、まだまだ世間的に「障害者は結婚や恋愛はできない」という考えが根強いように感じます。

ですが障害者の方も健常者の方も困難にぶつかる事はありますし、上手く乗り越えられる精神力は障害を持っている人の方が長けているのかもしれません。

何も行動を起こす前から「結婚なんてできないだろう」と諦めてしまうのではなく、その強い精神力で明るい未来を切り開いていきましょう。

本物の結婚相談所でプロのサポートをご希望でしたら、ラムールしあわせ結婚相談所にご相談ください。必ず違いを実感して頂けると思います。決して結婚相談所は何処でも同じと言う事はありません。

どんなに自宅から近くても「力のない結婚相談所」に行っても何も変わりません。

それは料金でも同じ事が言えます・・どんなに安くても・高くても・・結局は、相談所の力とは大事になってくるのです。

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この記事は、私が書きました。

障害でも結婚で来るの？精神身体知的障害者の結婚方法と支援

• 2018/06/24
• 著者: 小渕 英嗣

この記事は、私が書きました。ラムールでは「心理学」「行動心理学」をベースにカウンセリングをおこなっております。年間多くの婚活・恋愛の相談を受ける事で、感じた事や成功方法をお伝え出来ればと思います。「リアル」な記事が多いですので、不快な気持ちになる事もあると思いますが、私は、正直にアドバイスをして来たからこそ年間多くのカップルを作れたのだと思います、少しでも不安に感じる事がありましたらご相談ください。一緒に婚活が出来る事を期待してお待ちしております。

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