結婚率低下の原因は？３０代男性・女性の生涯未婚率とは？

結婚率の低下と原因は最近の日本では「結婚率」の低下が社会問題になっています。原因はさまざまですが、高度経済成長を経て、共働きの夫婦が増え家庭の収入が増えた影響で子供にかける学費や養育費の増加が結婚率の低下の要因ではないかといわれています。男性ももちろんですが、学力の高い女性も増加し、大卒で社会人になり経済力のある女性が増えたために独身男性に求める学歴や職業、年収などの理想が高まりマッチングがうまくいかないことが原因だといわれています。実際のところ大学卒の男性は増えている傾向にありますが、年収面では女性とさほど変わらないか低かったりと、専門職などに就いている女性では男性よりも収入が多く「格差婚」などという言葉も流行するほどです。また、高齢化社会になりいざ結婚適齢期になったところで両親が子供にすがり、老後の自分たちの生活を危惧して子供を家に縛るようなケースも見受けられます。そこで、今回は「結婚率」の低下と原因ついてご紹介したいと思います。

結婚率低下の話の流れ

独身率2016

2016年の独身率は過去最高と言われています。「いつかは結婚したい」と考えていても、結婚後の生活費の捻出や居住を確保することが難しいということが原因のようです。働いている女性は増えていますが、結婚となるとやはり男性の収入に頼って生活をしたいのが独身女性の本音なのでしょう。

男性自身も「自分の収入で生計を立て、安定した居住を確保することが厳しい」と考えたときに、無理に伴侶を得ようとしなくても独身でいた方が気が楽という方が多いのかもしれないですね。

未婚率2017

2017年の未婚率も大変増えております。周囲で結婚に失敗した友人や知人を見ているせいで、自分も同じような経験をするかもしれないという恐れから長く交際している恋人がいたり、同棲などをしていたとしても籍をいれずにそのまま別れてしまうようなカップルもいます。

仕事をして自分の収入のなかで趣味などを楽しんでいる独身者も多く、結婚したり家庭や子供を持つことで自由を奪われてしまうような感覚に陥ることを避けたと考える方も多いのでしょうね。家庭を持って安定した生活を望むよりも個人主義で精神的に楽に暮らしていきたいと考えられる方が多いのでしょう。

未婚率国勢調査

日本の未婚率は上昇傾向にあります。同級生や友人、職場の同僚などはみんな結婚していると思っていても現実の世の中的には「独身者」がたくさんいるのが現状です。日常の中で、結婚に至るような異性との接触や出会いがなく、テレビドラマや映画などの影響でどこかドラマティックな「運命の出会い」を求めている独身者も少なくないでしょう。

容姿や身長や職業の理想を追い求めすぎた結果、毎日、顔を合わせているこの人が実は「運命の人だった…」ということに気づく場合もあるかもしれないですね。日常を見逃さないようにしましょうね。

生涯未婚率国勢調査

生涯の未婚率は男性の方が女性よりも圧倒的に高く、男性の４人に1人は、女性は7人に1人が未婚者と言われています。女性の場合は年齢差や結婚歴の有無に対してあまりこだわりがなく柔軟性のある人も多いですが、独身男性は女性の過去の結婚歴や、恋愛経験についてこだわりがあったり、相手の女性の容姿や学歴、職業など妥協できない方もいます。

大学を卒業してプライドが高く、結婚上でとても重要になってくる「素直でありのままの自分の姿をさらけ出すようなコミュニケーション」の取り方がわからずに、母親のように「黙っていても自分のことを理解してくれる女性が絶対にいる」というような思い込みから抜け出せずに、ひとり孤独で寂しい人生を送り続ける事を選んでいる方も多いようです。

自分の気持ちを押し殺すというわけではないですが、日常生活のなかで相手の話を聴くことや、好きな人と一緒になるために自分の好きなことを少し節約、我慢するんだというような気持ちを持てるようになると「結婚」に向けて自分の心の準備が整いはじめていると感じられるかもしれなですね。

生涯未婚率2017

２０１７年の生涯未婚率は非常に増えていてます。結婚率の率の低下は深刻で、日本の出生率の低下に直結しています。「新しく世帯や子供持たない男女が増えている」という現実は、日本のこれからの未来にどのような影響を与えるのかを考えるととても悩ましいものでしょう。

未婚率原因

未婚率の増加の原因は、子供を持つことを望まない独身者が増えてきていることでしょう。女性の社会進出が活発になり、結婚して子供を持つことへの感心が著しく低下してしまったことが主な原因かもしれないです。

また、独身男性も一般の企業で働いている場合、残業などに追われ結婚はしても子供の面倒などに時間を費やすことへ抵抗がある方が増えてきているかもしれないですね。仕事に忙殺されて、休日は「ひとりの時間を楽しみたい」ということから特定の恋人すら作らない独身者も多いです。

家庭を持ったとしても、子供を持ちたいという願望が少ない場合、結婚にこだわる必要性がなくなってしまい未婚の独身者が増えているのが今の日本の現状です。

男性未婚率

近年の日本の女性は自分の考えを強く持っている女性が多くて、わがままな女性も少ないかも知れないですね。交際をはじめると、どうしても女性を優先するような形になってしまうため、自分の好きなことや時間の使い方まで影響が出てしまい、好きな女性と理解し合い、リラックスして身も心も満たされるような関係性を求めているにも関わらず、ストレスが逆に溜まってしまうことが原因でパートナーを持たない、結婚を考えないという未婚の男性も増えています。

未婚率３０代

２０代を経て、いろんなタイプの異性と出会うこともあり、社会経験も増える中で結婚相手を選り好みしていたら気づいたら３０代になっていたという方も多いようです。周囲の友人や知人はほぼ既婚者になっていたという方も多いですが、実は３０代の未婚率はとても多いです。

仕事や趣味に夢中になっていた２０代から少し冷静に捉えられるようになり、結婚について真剣に考え婚活などをスタートする方も多いです。

未婚率４０代

３０代での結婚のタイミングを逃し、４０代でも未婚であった…という場合、子供の頃からの両親との関係性に何かトラブルがあった方なども多いでしょう。異性に対するトラウマなどが心の中にあるかもしれないので、カウンセリングなどを受けてみるのもよいかもしれないです。婚活を始める前に自分の心のケアもしっかり整えておきましょう。

結婚率都道府県

都道府県別の結婚率も気になるところですが、男性では東京、沖縄、女性では東京、北海道で結婚率が低い傾向があります。人口が多い「東京」での結婚率が低いことは意外かもしれないですが、各地方都市などから移り住んでいる人が多い東京ではさまざまな生き方をしている人が多いので、仕事や生活していくことがメインになり「独身」というライフスタイルを選択している独身者が多いのかもしれないですね。

まとめ

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。「結婚率低下未婚率原因と３０代男性女性の生涯未婚２０１７都道府県」について書かさせていただきました。「結婚率」の低下と原因について、いかがだったでしょうか。健康な成人であれば親から自立し、自分のパートナーをみつけ結婚したいという衝動が起こるのが自然ですが、社会的な様々な問題が絡み合い結婚を選ばない独身者が増えているのでしょうね。

歳を重ねたときにやはり独り身ですとやはり寂しさを感じてしまうでしょう。結婚、婚姻という形にとらわれず、年老いたときにお互いを理解し合える異性のパートナーが隣にいてくれるといいですね。

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この記事は、私が書きました。

結婚率低下の原因は？３０代男性・女性の生涯未婚率とは？

• 2018/03/14
• 著者: 小渕 英嗣

この記事は、私が書きました。ラムールでは「心理学」「行動心理学」をベースにカウンセリングをおこなっております。年間多くの婚活・恋愛の相談を受ける事で、感じた事や成功方法をお伝え出来ればと思います。「リアル」な記事が多いですので、不快な気持ちになる事もあると思いますが、私は、正直にアドバイスをして来たからこそ年間多くのカップルを作れたのだと思います、少しでも不安に感じる事がありましたらご相談ください。一緒に婚活が出来る事を期待してお待ちしております。

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