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バツイチの人は結婚に覚悟が必要?男性も女性も経験している体験とは?
バツイチ結婚は、今では珍しいものではなくなってきたと思います。
ですが、1度結婚をし離婚を経験しているからこそ、また結婚となると現実を知っているからこそ余計に悩み動きにくくなるのが皆共通の悩みと言えるのではないでしょうか。
そこで今回はバツイチ結婚についてお伝えしていきたいと思います。
バツイチ結婚の話の流れ
- バツイチ結婚覚悟
- バツイチ男性
- バツイチ結婚も早道なのは結婚相談所
- まとめ
バツイチ結婚覚悟
バツイチの人が結婚するのもバツイチの人と結婚するのも、どちらも自分も相手も覚悟が必要とされることでしょう。
どんな状態で離婚したかによって人それぞれ状況は違うのでひとまとめにすることは出来ませんが、例えば子供がいたり、子供の親権は自分は持っていないけれど養育費を払っていたりする場合もあります。
子供がいない状態で特にお金のことでも揉めていなければ、結婚を考えた時にそこまで障害になるものはないかもしれません。
ですが、子供がいる状態やお金を支払う状態であるならば、共に生活していく上で金銭的な負担があることが前提となりますので結婚を考えている相手の理解が必要になってくることでしょう。
バツイチと結婚後悔
バツイチと結婚したけれども後悔しているという人も中にはいます。どのようなことで後悔しているのか見ていきましょう。
「前の離婚について気にしたり、話に出たりすることがある」
聞きたくないと思っていても話をしなくてはいけない場面もあるでしょうし、全く気にならないと言える人は少ないと思います。
その経験があってこその今とはいえ、自分が初婚であればなおのこと気になってしまうものでしょう。
「慰謝料や養育費を払っている場合には、経済的に厳しくなりやすい」
2人だけの結婚生活ではまだそこまで意識しない場合もありますが、子供が出来ると話は変わってきます。
「慰謝料や養育費を払っていなければ、そのお金をもっと違うことに使えたのに」と思ってしまうのは仕方ないことでしょう。
余裕がない経済状況であればなおさらです。
「新しく子供が出来た時に、子供を平等に愛せない場合もある」
初婚の時の初めての子供が可愛くて仕方ないという場合もあれば、前の相手との子供も一緒の状態で結婚して、新たに子供が出来た場合にはやはり自分がお腹を痛めて産んだ子供の方を可愛がってしまうという場合もあります。
自然な感情かもしれませんが、親以上に子供は離婚で傷ついているものですので、せっかく結婚出来たのにまた辛い気持ちにさせてしまう状態になってしまうことは避けたいものですよね。
子供がいるバツイチと結婚を考える時には、そうしたこともきちんと向き合って考えてください。
バツイチと結婚デメリット
バツイチと結婚して後悔する内容と重なるものもありますが、バツイチとの結婚でのデメリットを見ていきましょう。
離婚理由が何かにもよりますが、浮気や暴力、ギャンブル、アルコール依存症など、本人の性格や習慣などから来ているものだと本人が意識して向き合い改善していかないことには同じことを繰り返してしまう可能性があります。
「慰謝料や養育費を払っている場合がある」
慰謝料を払っているということは、浮気が原因で離婚したケースに多いです。
上記の通りですが、浮気性の人は繰り返す可能性もありますのでご注意を。そして、子供がいる状態で離婚になると親権のない人が養育費を払うことになります。
日本の場合、母親が親権を持つことが多いので、父親が養育費を払うものと認識されていることが多いでしょう。
お金に絡むことは非常にシビアです。
最初は気にしていなくても結婚生活をしていく中で慰謝料や養育費の支払いに対して次第に複雑な感情を抱いていくことも少なくありません。
「前の相手とその子供への面会を許す必要がある」
「出来たら会ってほしくない」と思う気持ちは自然な感情だと思います。
ですが、子供にとっては離婚しても、母は母、父は父です。
その後に再婚して新たな親が出来たとしても実の親には特別な感情を抱いているものです。
バツイチの人と結婚するからにはそうしたことも理解しなくてはなりません。
バツイチと結婚養育費
子供のいるバツイチの人と結婚を考える時に気になるのは養育費のことですよね。
養育費とはそもそも、未成年の子供の監護養育の為に必要な費用(食費・生活費・医療費・学費など、子供と一緒に住んで育てていく為に必要な全ての費用)のことで、子供を監護している親(親権者)に対し、監護していない親が払うものとされています。
養育費は、夫婦の年収と未成年の子供の人数によって、基本的に養育費算定表に基づいて機械的に決められます。
当人同士の話合いで養育費や離婚の話がまとまった場合は別です。
ですので、一概に養育費はいくらですとは言えません。例として養育費算定表に基づいた計算をすると、夫の年収が500万円、妻の年収が100万円のケースでは、14歳以下の子供が1人なら、養育費の相場は毎月4万円〜6万円となります。
14歳以下の子供が2人の場合は毎月6万円〜8万円です。15歳以上の子供が2人の場合は毎月8万円〜10万円となり、子供の年齢や人数によっても変わってきます。
養育費は基本的には20歳の成人するまで支払う義務がありますが、話合い次第では大学卒業するまでというケースもあります。
バツイチ再婚幸せ
バツイチ結婚の闇の部分に焦点を当ててきましたが、もちろん結婚して幸せというご夫婦もいます。
1度離婚を経験していると、結婚生活の現実を嫌という程知っていますし、自分の今の生活を守るのに必死で自分の幸せを考える時間というのは少なくなるものです。
そうした状況の中で再婚に至った場合には、1度結婚と離婚を経験している自分を受け入れて理解してくれる人がいるということに心から感謝し、幸せを感じるという方が多いようです。
バツイチだと何もない人よりはハードルが上がる場合があるという自覚もありますし、背負っているものも分かっているからこそ、相手の理解がないことには結婚出来ないと誰よりも感じているのは本人でしょう。
ですから、そういう自分が再婚出来たのは何よりも相手のおかげだと心から思えるのだと思います。
バツイチ男性
バツイチ男性は、確かにバツイチでない男性と比べると色々と背負っているものは多いことでしょう。
ですが、結婚と離婚を経験しているからこそ、変に結婚生活に夢を見ていなかったり、子育ての経験があったりすることで理解力や包容力を身に付けていたりもします。
そうした経験を糧に出来ている人もいれば、そうでない人もいますが、時として失敗や傷ついた経験は人を成長させるものですので、自分ではそんな自覚はなくても他の人からの目には「バツイチ男性だからこその魅力を身に付けている」と感じられるのではないでしょうか。
バツイチ彼氏結婚する気がない
バツイチ男性と付き合っているけれど、結婚する気配がなくて悩んでいる方も少なくありません。
バツイチ男性は今までお伝えしてきたように、結婚に対して消極的になる理由ならいくらでもあります。
ましてや自分の状況を分かっているからこそ、結婚を望んでいたとしても自分からは口に出せないという人も多いことでしょう。
ですので、本当に結婚する気がないのかどうかを確かめる為にも、まずは自分から気持ちを伝えるようにしましょう。
結婚したいという気持ちを伝えた時に彼氏がどういう態度を取るか、話をするかによって色々と見えるものがあると思います。
バツイチ再婚早い
バツイチの再婚は、時間が掛かりそうというイメージもありますが、意外と早い場合もあります。
例えば、長いこと別居状態が続いていた上での離婚であったり、女性が年齢的に妊娠出産を早くに望んでいたりなど、離婚を経験しているからこそ慎重になる部分もあれば、結婚生活に夢を見ていないからこそより現実的になっている部分もあります。
離婚を通して、結婚生活において自分が望むことがより明確になっていて、その分見極めが早いということもあるのかもしれません。
バツイチ男初婚女
バツイチ男性と結婚を考えている女性は、自分の中で覚悟が出来ていたとしても周囲から反対されることもあるでしょう。
離婚理由が何かにもよりますが、バツイチということを肯定的に捉えてくれる両親や親族は少ないと思います(自分が離婚経験者であれば比較的肯定的)。
離婚自体は珍しいものではなくなってきていますが、1度離婚しているからこそまたすぐに離婚するのでないかと自分の子供が可愛いからこそ親は心配をして反対するのです。
ですので、反対されるのは当たり前と思って、その上できちんと親に話をして、結婚前に理解を得られるように努める努力は必要になるかもしれません。
バツイチ結婚式
バツイチの結婚式はバツイチ同士なのか相手が初婚なのかによっても変わってきます。
再婚同士の場合はお互い2度目だしと結婚式をしないカップルが多いようでしたが、最近では再婚同士でもしっかり結婚式を挙げたいと考える人も増えてきたようです。
その場合にはお互いの親族のみの挙式が多いようです。
また、相手が初婚で特に女性の場合ですと、やはり結婚式に対する憧れがある人は多いですので、普通と変わらない式を挙げることが多いようです。
招待客にもあまり気を使わせないようにと会費制のレストランウェディングで気軽にするという人もいますし、バツイチであってもそうでなくてもお互いがどうしたいかを1番に考えるのがいいと思います。
現代では様々な結婚式スタイルが選べますのでお互いに納得したウェディングプランができるといいですね。
まとめ
自分がバツイチだとどうしても引け目を感じてしまうという人もいらっしゃると思います。
ですが、結婚も離婚も経験しているからこその強さというものをバツイチの人達は持っていると思います。
結婚を考える時には、相手やその家族の理解が必須にはなりますが、受け止めてくれる相手はきっといます。
もう結婚など懲り懲りと思う気持ちも分かりますが、自分も相手も変わればまた違う結婚生活になるものです。
自分自身の中で後悔していることは、しっかり向き合って反省して、次に活かしましょう。
素敵なご縁に恵まれますように。
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- 公開日:
- 更新日:2024/06/18
この記事は、私が書きました。
バツイチの人は結婚に覚悟が必要?男性も女性も経験している体験とは?
- 2019/10/20
- 著者: 小渕 英嗣
この記事は、私が書きました。ラムールでは「心理学」「行動心理学」をベースにカウンセリングをおこなっております。年間多くの婚活・恋愛の相談を受ける事で、感じた事や成功方法をお伝え出来ればと思います。「リアル」な記事が多いですので、不快な気持ちになる事もあると思いますが、私は、正直にアドバイスをして来たからこそ年間多くのカップルを作れたのだと思います、少しでも不安に感じる事がありましたらご相談ください。一緒に婚活が出来る事を期待してお待ちしております。
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