結婚介護要員とは？自分には出来ない諦める！４０代の格闘！

「結婚介護しなければならない」と分かった時、あなたはどのような行動を起こしますか？

義理の親や義理祖父母の介護を交際相手の家族で協力して行っているとしたら、結婚後は「介護を手伝わなければならない」か、女性で嫁いだ立場でしたら「メインとして介護をしなければならない」かもしれません。

それを知った時、別れを決断するカップルもいれば、介護する事を受け入れて結婚するカップルもいます。

今回は、要介護者の家族がいる方の結婚感とは、どのようなものなのかをお話していきたいと思います。

結婚介護の話の流れ

結婚介護要員

まだまだ日本での在宅介護は、嫁に行った女性側は義理親の介護をするという認識が強く残っている印象を受けますが、男性が結婚して義理親の介護をするというのはあまり聞きませんね。

世間一般では、やはり男性は外で働いて家族を養うという考え方の方が根強いですし、食事を作って食べさせたり、義理親の下の世話となると消極的になってしまう男性も多いです。

寝たきりの人や認知症で徘徊してしまう人の介護は本当に大変ですし、気が休まる時がありませんので、介護の負担を家族で分担しているご家庭もあります。

結婚相手を「介護要員」という認識で迎えるというご家庭は少ないと思いますが、多少なりとも「少しでも介護の負担を分散させたい」「介護を手伝ってほしい」と願っているのではないでしょうか。

介護結婚したい

交際相手の男性がとても素敵で、結婚をしたいと思っていても、相手から「うちは祖母が認知症で徘徊してしまうので家族で介護をしているから今は結婚を考えられない」という方もいます。

認知症は症状が進行すると、自分が誰なのかも分からなくなってしまいますし、排泄も自分ではできなくなり常時おむつを着用せざるを得ない状況もあります。

また、徘徊をして事故に巻き込まれたり、人様に迷惑をかけてしまう場合もあるので、終始誰かが見守る（見張る）必要も出てきます。

介護をしている家族からすれば、介護をしてくれる人が増えるという事はその分自分達の負担が減らせるので有難いのですが、そこまで甘えられないと考えてしまうのが現状でしょう。

親の介護結婚を諦める

親は自分の子供には幸せになってもらいたいと願っています。自分が要介護状態となって子供に結婚を諦めさせてしまうのは、親にとってはとても辛く悲しいことなのです。

もしも今、親の介護に追われて結婚を諦めている方は、周りの手も借りて自分の時間も大切にしながら介護をしていって下さい。

施設に入れることを「悪」と捉えている方もいるようですが、施設にお願いする事は全く悪いことではありません。

我が子が笑って幸せに暮らしてくれる事が１番の親孝行だとも思いますので、施設入居も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

親の介護結婚できない

両親を1人で自宅介護をしていると、身も心もボロボロになってしまいかねません。

食事の用意をして食べさせて、仕事に行き、家事をこなし、稼いだお金は全て生活費に消えてしまうという事が現状で起こっているのです。

お付き合いをしている方がいても、給料に余裕もなく、生活も厳しいから結婚には踏み切れないという方もいらっしゃいます。

介護が全ての原因となっており、このようなケースは抜け出すことが難しく、日々を耐えるしか道がなくなってしまっているように思います。まずは役所の福祉課や生活相談課などにいって相談してみましょう。

介護認定を受ければ公的サービスも安く受けられますし、生活保護を受ける資格があるケースの場合もあるかもしれませんよ。

親の介護結婚前

結婚前に、将来双方の親について話し合っているというカップルは少ないのではないでしょうか。

「まだまだ先の事だから」と後回しにしてしまいがちですよね。しかし、いざ親に介護が必要となった時に、揉めるケースも多々あります。

２人の間で結婚の話題が出た時に将来の親の世話などについても話せると良いですね。

彼氏親介護結婚

結婚をして何年か経ったあとに彼親が介護状態になってしまったのなら、納得できる方も多いと思います。

ですがプロポーズを受けてから、

「実は、母親が要介護者で今父親が面倒を看ているけど、結婚したら父親の負担を減らしてあげたいから、実家に帰りたい。一緒に付いてきてほしい」

と打ち明けられた場合、プロポーズを無かったことにしたいと思う女性もいるのではないでしょうか。

親の介護は重要な事ですし、まして見知らぬ遠方の実家に、仕事を辞めてついてきてくれ…などと言われたら、彼女からすると新婚の甘い生活もなく、遠く離れた土地でいきなり親と同居をし、義理の母親を介護しなければならないという現実が待っているのです。

結婚において重要な事は、早い段階から少しでも話しておくとトラブルにならずに良いと思います。

結婚相手親介護

結婚する年齢が上がるにつれて、親の介護問題と直面するケースも増加傾向にあります。親の介護の為に「自分はこのまま結婚はできないのかな」なんて思っている方もいます。

しかし介護の為に自分を犠牲にする必要はありません。色々な支援活動や行政のサポートなどもありますので、介護の為に自分を犠牲にしないでくださいね。

介護恋人別れ

恋人と順調にお付き合いをしていき、いずれは結婚をしたいと思っていたけど、結婚の話が出たら相手から「うちは母親が他界してしまっているし、父は今寝たきりで俺と弟で介護をしているから負担はかけられない」と結婚はおろか、その場で別れを告げられたという女性の方もいらっしゃいます。

とても辛い事ですが、確かに結婚をしたら夫が働く代わりに、妻が義理父の介護をする事になるケースが多いです。

弟さんも結婚をしていたら家庭もありますし、結婚をしていなくてもいずれ結婚をすれば、この女性が主体となって義理父の介護をせざるを得ないでしょう。彼自身が介護の大変さが分かっているからこそ、好きな人にそこまでの負担をかけられないと考えている場合が多いようです。

相手家族の介護をしなければならなくても交際相手と結婚をしたいと考えているのでしたら、別れは保留にしておいて介護について少し学んでみてはいかがでしょうか。

寝たきりの人間を起こすのでも普通のやり方ではとても重く、介護する側の腰や脚への負担は相当なものです。

無料で介護の仕方を教える場を設けている自治体もありますので、そういった場所で負担を軽減する介護のやり方を身につけてみるのも良いでと思います。

４０代結婚介護

晩婚化が叫ばれていますが、４０歳で結婚して数年後、子供に恵まれたという方もいるでしょう。

しかし４０代からは、親が介護を必要とする年代でもあります。自分の体力は落ちていくのに、子供はどんどん成長して体力もつくので、一緒に遊んだり運動会に出たりするのが大変と思っている方もいると思います。

子育てに加えて、親が病気などで介護をしなければならないという方も増えてきます。働き盛りの上に家族を養わなければなりませんので、親の介護は相当な負担となってしまうでしょう。

国や自治体の行っているサービスを上手に活用して少しでも負担を減らしましょう。

親の介護を避けることは難しいですが、子育ての１番大変な時期と親の介護が重ならないように、早めに結婚をするというのも大切な事かもしれませんね。

親の介護恋愛

兄弟や親戚にも頼れずに、1人で両親の介護を背負っている方もいらっしゃいます。今現在お付き合いしている恋人はなく、家事と仕事と介護に追われる日々で異性との出会いを求める時間も気力もないそうです。

ふと我に返ったときに「自分はこのままずっとこの生活をして親を看取ったあとは生涯孤独に生きていくのか…」と思った時に、周りに相談できる人もいなく、精神的にも肉体的にもとても疲れている事が伺えますね。

1人で２人の介護をするのはとても大変です。自由な時間はおろか、睡眠時間までゆっくり取れませんし、気の休まる時もありません。

お住まいの地域の福祉課に相談をして、多少お金がかかっても施設の入居を検討したり、デイサービスやショートステイなどを利用して周囲に助けてもらうことも１つの方法ですよ。

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まとめ

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。

介護を経験したことが無い人からすると、結婚をして相手家族を介護するという事はとてもハードルが高く感じるでしょう。

「家族に要介護者がいるから」と結婚を諦めてしまっている方もいます。

しかし日本は介護が必要となった高齢者を社会全体で支える「介護保険制度」というしくみがあります。

要介護認定をされると、家事支援や身体介護、デイサービスやデイケア、短期滞在型のショートステイ、他にも介護ベッドやポータブルトイレのレンタルなど、様々なサービスを受けることができます。

これらを上手く活用して、介護の負担を少しでも軽減していき、あなた自身の人生も決して諦めないでほしいと思います。

本物の結婚相談所でプロのサポートをご希望でしたら、ラムールしあわせ結婚相談所にご相談ください。必ず違いを実感して頂けると思います。決して結婚相談所は何処でも同じと言う事はありません。

どんなに自宅から近くても「力のない結婚相談所」に行っても何も変わりません。

それは料金でも同じ事が言えます・・どんなに安くても・高くても・・結局は、相談所の力とは大事になってくるのです。

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この記事は、私が書きました。

結婚介護要員とは？自分には出来ない諦める！４０代の格闘！

• 2019/02/04
• 著者: 小渕 英嗣

この記事は、私が書きました。ラムールでは「心理学」「行動心理学」をベースにカウンセリングをおこなっております。年間多くの婚活・恋愛の相談を受ける事で、感じた事や成功方法をお伝え出来ればと思います。「リアル」な記事が多いですので、不快な気持ちになる事もあると思いますが、私は、正直にアドバイスをして来たからこそ年間多くのカップルを作れたのだと思います、少しでも不安に感じる事がありましたらご相談ください。一緒に婚活が出来る事を期待してお待ちしております。

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